理想の上司とは?

星野リゾートの☆野社長…もとい星野社長の特集番組がNHKでやっておりました。ちょうど夕食をつくりおえて席についたところの放送で結構しっかり番組を見てしまいました。

結論としては、ためになる番組だった!

当時、星野リゾート長時間労働×低賃金×ワンマン経営で従業員はいつかず、常に人手不足、そのうえギリギリの経営を迫られていたそうな。ハローワークの壁に「星野に行けば殺される」と落書きされたっていうんだから相当だわいな。そのドン底から今の繁盛に導いたのが凄い点なんだろうが、それより「地獄の職場環境」から「働きやすい職場環境」に転換した上司術、というか、職場環境作り術が何より凄い。

ポイントは、「部下に仕事を任せて責任をもたせたこと」。

このまえここの日記でぐだぐだ書いていた「オープンでフラットでフェアな」雰囲気の職場っていうのはああいう職場のことなのかな、とテレビの向こうに新大陸が見えたような気がしました(ぇ?蜃気楼?)。今日も、上司についてモヤモヤ考えていたなかの「上司が独裁的な環境は、あらゆる意味で効率が悪い」「どうすれば働きやすい環境になるのか…」の答えが、あれなのかなあ、とか何とか思ったり。つまりは、やっぱり、人の上に立つ人には他人に仕事を任せられるデカい器が必要なのではないかと私は思うわけです。

「上司が他人に仕事を任せられる器になれるかどうか」は部下がどうにかできる問題じゃない。でも、私も頑張ろう。上司に振り回されず自分のペースで楽しく仕事。これですよ。