未だに好き、SHERBETS

というわけで、
浅井健一率いるSHERBETSの結成10周年ライブに行ってきました。
SHERBETSとしては、これまでで一番大きい会場ではないでしょうか。
10周年記念だけあって、気合入ってる模様。

客層は「ああ、ベンジーが大好きなんだな〜」という風貌の少年・青年・(中年に見えない)中年が揃ってました。そして、男性のパーマor長髪率が異様に高い。なんか、集まってきた人々とかステージ上の浅井健一を見て、私の男性の趣味の原点を見た気がしたぜ…。それにしても、なんでロック好きって足細い人が多いんですかね? それに女性も意外に多い。4割は女性だったのでは? 

で。ライブ内容ですが。
いつにもましてMCが少なく、曲間も観客の歓声を拒むように間を空けず、とにかく次々攻めてくる感じの構成。でも、全体に縦ノリする感じのライブではありませんでした。そもそもBlankyJetCityに比べて縦ノリが少ないグループだけど、それにしても今回は聞かせる演奏が多かった気がします。ベースとドラムは充分がっつりしてるし、ベンジーは叫んでるし、というのに、ずっとバラードを聴いてるような気持ちになりました。

私は、毎回ステージにベンジーが出てきて歌い始めるだけで涙目になる痛いファンですが。今回は冒頭2曲目の「夢見るストロベリー」で、はっきりいって本気で泣き掛けました。

「僕は思う 大切なのは夢見ること
 自分が一番行きたい世界を 夢見ること
 僕は思う 大切なのは夢見ること
 僕は思う 嬉しい時 君に会いたい
 君に会いたい 君に会いたい」

だって、↑コレだよ、コレ。
何とかぐっと堪えたんですが、演奏が終わってふと目をぬぐってたら、誰か後ろの人にポンと肩を叩かれました。……泣きそうになったの見られてた上に慰められたらしい。。。優しいな、オイ。

そんなわけで、大いにライブを楽しんできたのですが。
何が一番驚いたって、ライブ後に立ち寄ったお手洗いの鏡に映った自分の顔だ。ぐちゃぐちゃにメイクが崩れてることを予想していたら、信じられないことにほとんど崩れてない!!!! 実は今日からファンデを新しいのに変えてたんですけど! 何、このファンデ凄いっっ!!! このファンデとは、試供品をもらってとにかくとっても気に入ってしまって身銭を切る思いで買ったヘレナ・ルビンスタインの「プロディジー・コンパクト」。超高い、有り得ない、でも塗った感じが凄い良いと思ってはいたけれど……ここまでとは……。因みに、12,600円。高いにも程があるが、高いものにはそれなりに理由があるのねとも痛感しました。

美容部員さんに「とても崩れにくいので専用のクレンジング剤もお試しくださいね☆」と言われたのを思い出した。やだなぁ…専用クレンジング剤、買ったほうがいい気がしてきたぞ……。