図らずも鍋で米を炊く

ジャンバラヤ炊き込みセット」(無印良品)とソーセージを入れて米を炊こうとしたら、炊飯器がぐれた。
齢10歳と家電としては高齢のウチの炊飯器様。白い米はすんなり炊いてくれるのに、ジャンバラヤに対しては何度やり直してもうんともすんとも言わない。徹底拒否である。

とはいっても、具材入りの米を捨てるなんて戦中派に申し訳ないので、鍋で米を炊くことにした。やり方は「なんだっけ、なかぱっぱ?? 赤子が泣いても蓋あけるな、だっけ???」という状態だったが、世の中便利になりまして、ネットに詳細に「鍋で米を炊く方法」が解説されていたのでそれを参考とする。

そしたら、結構普通に炊けて驚いた。お米にしっかり水を含ませること、火加減の調節を忘れないこと、絶対に途中で蓋開けないこと、の三原則さえ守ればOKなのだ。10分くらいかけて沸騰させたら弱火にして10〜15分ぐつぐつさせ、火をとめたあと10〜15分しっかり蒸す、つまり「はじめちょろちょろなかぱっぱ、じゅうじゅうひいたら火をひいて、赤子がないても蓋とるな」という言い伝え(?)通りにすりゃいいということだ。先祖様、すげー!

とはいえ、ジャンバラヤにピーマンは欠かせないので火をとめた直後、蓋を開けて素早くピーマンを投入。蒸してる間にピーマンに火が通って、そりゃもう普通に美味しいジャンバラヤをいただけました。

もうこれで高齢の炊飯器様がいつ壊れてもOK。壊れた後、新しいのを買うまでの間ご飯を炊けない、ということはなさそうです。つまり、壊れ切るまで使い続けられるということね。

炊飯器様、もう白米以外は炊かせませんので幾久しく4649お願いします☆