荒ぶる唇

荒ぶるっつーか、秋になるに連れ、唇か荒れてきました。
で、先日に引き続きまたもや突然思い立ったわけです。

「荒れた唇の七難隠すのはグロスじゃろっ」と。

あのねっとりした成分であれば、テラテラした質感により唇の荒れを目くらまし、それどころか唇の縦皺の一本一本にまで入り込み覆い隠せるに違いないということに今更気付きました。

なぜかこれまで、「グロス=高校生のモテアイテム」とか、「グロス=20代前半女子の合コン必殺武器アイテム」みたいな刷り込みがあったので思い至らなかったけど、グロスってむしろ老化が気になり始めた世代にこそオススメなんじゃないの? これまでグロスは使い勝手が悪いのが嫌で、口紅ばかり使っていたのですが…。

あまりテラテラしすぎないグロス。急に欲しくなりました!

と思ったところで、アンジェリーナ・ジョリーの化粧品CMが頭の中で閃いた。そしてそのまま本能に従い、生まれて初めてCMモデル使用色を買ってしまったのでした…。「インテグレート」のグロス「RD721」。私、案外、アンジェリーナ・ジョリーが好きだったのかも。。。

で、買ってみて非常に満足したのであった。本能万歳。

私がこれまでグロスを敬遠してきた理由として、?塗るのに指が汚れる、?蓋を回して開けてチャプチャプやるのが面倒(さらにいうなら仕舞うのも面倒)、というのがあったのだけど、それがすべて解消されていました〜。?については一切指を使わなくてもきれいに塗れるようになってるし(それどころか紅筆で塗ったようにライン際が美しく仕上がる)、?についても容器下部をクルクルまわすと上部からグロスが押し出されるというシステムがすっごい便利で、ほぼ繰り出し式の口紅と同じ。「マキアージュ」で成功して味をしめたか資生堂

因みに、すげ安かった(800円代…)。ジョリーの高級イメージとのギャップにのけぞったものの、まあ良し。その分、容量が非常に少ないのですが、そこも良し。

グロスでいろいろ隠しおおせているうちに早く本体の唇を元に戻さないとな…。