校了!

25歳から続いてきた物語の終焉です。
羽ペンで最後のページに「Fin.」とサインされました!
もう、出逢いから別れ…その後まで、滔滔と語れます。
すべては終わったことだからね。

億の確率で近づいた惑星と彗星が遠ざかっていきます。
どんどん交信の間隔が遠のいて、いつか途切れるのでしょう。
でも、遠のいていく星の瞬きは、眩しくて綺麗です。

長所と短所は裏表であることが多いけど、彼の場合もそうでした。
最大の長所が最大の短所として炸裂したのが今回の別れだったいうことで。
そこが好きだったんだから、それでいいのだ。
そこが私に欠けていたところだったんだから、それでいいのだ。

今、物凄い、爽やかな気持ち。