それでもやっぱりDVD

生の舞台が素晴らしすぎて逆に見られなかったDVD。
この前の久々の宝塚観劇後から、禁が解けたように繰り返し見続けています。

いい…いいよ…(感涙)。

1カ月経って思い出が薄れ始めてきたこと、
そして、生の舞台であっても大して面白くない作品に比べれば、DVDに残った名舞台のほうがよっぽど見る価値があることに気付いたのが理由です。
しかし見始めたら見始めたで箍が外れてしまって、
永遠のループ鑑賞にはまってしまいました。き〜〜け〜〜〜ん〜〜〜〜〜。

特にショー部分を見ていると、もう、
「いいじゃん、いいじゃん!毎日楽しいし、それでいいじゃん!!!」みたいな
「ええじゃないか」風の気持ちになってしまい、テンションが上がりすぎて眠れません。
き〜〜け〜〜〜ん〜〜〜〜〜!
楽曲著作権の都合上、見所のシーンがあちこちバッサリとカットされているのに、なんでこんなに楽しいんだ、このショー。
カットなしで、それも生で見てたら、そりゃあ通い倒さずにいられないのも尤もだ(自己弁護)。

でも、この舞台がどれだけ良かったか、素晴らしかったかについては、初見がDVDの人には決して伝わらないことは分かってます。結局、見た人にしか分からないんです。伝説の歌舞伎役者とか、伝説の落語家とか、伝説の舞踏家とか、伝説の音楽イベントとか……残っている映像を見てもちっともピンと来ないのは当然というものなんですね。同時代の人間の、それも生で見た人にしかどうせ分からない。甘美な体験ですなあ。

さ・て・と。後1回だけ見て寝るかな☆